【トレンドの移り変わり】1990年代/2000年代/2010年代以降の象徴的インテリアを紹介!

【トレンドの移り変わり】1990年代/2000年代/2010年代以降の象徴的インテリアを紹介!

前回は1950年代から1980年代までの象徴的インテリアをご紹介してきました。

【トレンドの移り変わり】1950年代/1960年代/1970年代/1980年代の象徴的インテリアを紹介!

今回は1990年代から2010年代以降に流行したトレンドとおすすめのインテリアを紹介します。

1990年代から2010年代以降は環境への配慮からエコ志向なインテリアが主流になったり、テクノロジーの普及で快適性や機能性の高いインテリアが増えていきました。

ミニマルやヴィンテージなデザインなど、時代によってインテリアは大きく変化するので、お部屋に取り入れることで時代を感じることができます。

それでは早速見ていきましょう。

トレンドの移り変わり

1950年代/1960年代/1970年代/1980年代のインテリアトレンドの移り変わり

時代や社会の変化でトレンドも大きく変化していきます。

 

  • シンプルなインテリアが流行した1990年代
  • 環境への負担が少ないエコ志向が主流となった2000年代
  • テクノロジーの普及やDIY文化でインテリアも進化した2010年代以降

 

世界的トレンドを紹介するとともに、おすすめのインテリアも紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

1990年代のインテリア

1990年代はモダンやミニマリズムのインテリアが流行し、シンプルで無駄のないデザインが好まれました。一方で花柄や明るいカラーの派手なアクセサリーやインテリアが人気となった時代でもあります。

コンテンポラリーとモダン

コンテンポラリーとモダン

1990年代はコンテンポラリースタイルとモダンが流行しました。コンテンポラリーとは「現代の」「同時代の」などという意味があり、現代や最新のトレンドを取り入れながらも時代にとらわれない要素を組み合わせるスタイルです。コンテンポラリーはシンプルで洗練されたデザインが特徴で、無駄のない形状やモノトーンが多用されていました。

また「近代的な」という意味を持つモダンですが、インテリアではシンプルなデザインやクリーンでミニマルな空間が作り出されました。モダンインテリアは無駄のないシンプルなデザインが特徴的で、機能性や使いやすさも重視しつつデザイン性も損なわないように考慮されました。素材はガラスやアクリルなどが使用されて開放的な空間を演出しているのも特徴です。また、モダンなインテリアは白やグレー、ブラックなどのモノトーンが中心でした。

ミニマリズム

ミニマリズム

1990年はミニマリズムが流行した時代でもあります。無駄な装飾は控えてシンプルでクリーンなデザインが主流でした。家具や収納スペースも必要最低限のものを選ぶなど、視覚的な余分な要素を排除してスッキリとした空間を保つことも求められていました。

また、ミニマリズムのインテリアでは白やグレーなど中立的な色が主流で清潔さが強調されており、紹介するラウンドテーブルもミニマリズムを感じることができるインテリアとなっています。色はグレーなのでどんな部屋にも合わせやすいでしょう。素材はオールポリプロピレンなので濡れてもお手入れが簡単にできます。

ミニマルシルエットのラウンドテーブル(L)/GY

ミニマルシルエットのラウンドテーブル(L)/GY

印象的なシルエットのラウンド型テーブル。
素材はオールポリプロピレン。

耐久性にすぐれ、濡れてもサッと簡単にお手入れできます。

シンプルで多目的なデザインなので、プライベート空間だけでなくパブリックスペースでのご使用にも適しています。

素材:ポリプロピレン
サイズ(cm):φ70×H36
重さ(kg):4.5
商品コード:216642

価格:19,800円(税込み)

 

大胆な柄と色使い

シンプルなデザインが流行した1990年代ですが花柄や明るい色も人気

シンプルなデザインが流行した1990年代ですが、花柄や明るい色も人気でした。ピンクやブルー、イエローなどが人気で、インテリアにおいても家具や壁画に使用されました。

また、ビーズカーテンやライトボックスなどのアクセサリーも人気を集めました。ビーズカーテンは部屋の入り口やドアなどの代わりとして使用され、お部屋の雰囲気に彩りを加えます。また、蛍光灯やLED照明が入った箱でメッセージやイラストが表示されるライトボックスも流行し、遊び心を演出しました。

 

2000年代のインテリア

2000年代は地球温暖化の影響でリサイクルや天然素材を使用したインテリアが主流となります。環境への負担が少ない家具やシャビーシックなインテリアが人気を集めていました。

シャビーシック

シャビーシックなインテリア

シャビーシックとは、シャビーが「古びた、みすぼらしい」、シックが「上品、おしゃれな」という意味で、古めかしさの中にも上品さがある雰囲気のことをいいます。2000年代はシャビーシックなインテリアが流行し、古い家具や使用感があるようなものが好まれました。塗装の剥がれや傷があるようなアンティークな要素やヴィンテージな雰囲気を好む人たちに人気で、現代でもシャビーシックな雰囲気を感じることができる家具は多くあります。

ヨーロピアンアンティーク風の本格派2人掛けソファ/LBR【送料別途御見積商品】

ヨーロピアンアンティーク風の本格派2人掛けソファ/LBR【送料別途御見積商品】

ソフトレザーの高級感とまるみを帯びた上品なシルエットが圧倒的な存在感。
背面部分のステッチやアーム部分の個性的なスタッズなど、細部までこだわったボリューム感のあるソファです。

身体全体の重みを分散しつつサポートしてくれるポケットコイルを使用しています。

素材:ウィービングベルト,ソフトレザー,ポケットコイル,木フレーム
サイズ(cm)]:W153×D87×H72×SH40
重さ(kg):32.6

価格:103,800円(税込み)

 

エコ志向のインテリア

エコ志向のインテリア

2010年代は環境に配慮したエコ志向のインテリアが主流となります。エコ志向のインテリアとは環境に優しい素材の使用や再利用、リサイクルなどがあります。環境への負荷が少ない木材や竹などの自然素材が人気で、フローリングや家具などに使用されました。

また、耐久性に優れている無垢の木材はエコ志向のインテリアで重要な役割を果たします。癒し効果や室内を適温に保つことができるのでエアコンの使用頻度が減ることから、環境へも貢献しています。2000年代の始まりはこのような木材やリサイクル品の使用が主流となってきた時代でもあります。

2010年代以降のインテリア

スカンジナビアデザイン

スカンジナビアデザインは自然素材を活かしたシンプルな形状や明るい色調が特徴で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークで発展したデザインのことです。

スカンジナビアデザインは自然素材を活かしたシンプルな形状や明るい色調が特徴で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークで発展したデザインのことです。北欧デザインや北欧スタイルと呼ばれることもあり、インテリアのシンプルさや機能性、快適性もスカンジナビアデザインが人気となった理由でもあります。

スカンジナビアデザインはホワイトやグレーが代表的で、壁や床に明るい色調を取り入れることで開放感を演出できます。

紹介するチェアは空間に溶け込むグレーカラーがスカンジナビアデザインを感じさせてくれます。

やわらかでスタイリッシュなニュアンスカラーのアームチェア/LGR

やわらかでスタイリッシュなニュアンスカラーのアームチェア/LGR

空間に溶け込む、表情豊かなくすみカラーのアームチェア。
流線型のなめらかな座面で体を包み込む柔らかな一面と、

細身でデザインされたスチール脚のスタイリッシュな一面を併せ持つ一品。

「何色」とも言えないようなニュアンスカラーが今のキブン。

座面はお手入れしやすいポリプロピレン製だから、ダイニングやキッチンにもオススメ。

■組立式

素材:スチール(粉体塗装), ポリプロピレン
サイズ(cm):W59×D63×H74×SH47
重さ(kg):6.5
耐荷重(kg):80
商品コード:224739

価格:20,800円(税込み)

 

ヴィンテージ再注目

2010年代以降はヴィンテージやアンティークな家具が再注目されました

2010年代以降はヴィンテージやアンティークな家具が再注目されました。昔の家具やアイテムの古びた風合いやレトロな雰囲気がヴィンテージの魅力で、個性的なお部屋を作ることができます。再利用や古い家具を使用することで環境への配慮にもつながり、環境に優しいインテリアを作り出すことができる点も特徴です。

ヴィンテージなインテリアは重厚感のあるデザインを取り入れることがポイントとなってきます。紹介する商品のようにボリュームのあるソファであればヴィンテージインテリアの雰囲気を感じることができるでしょう。

 本革の風合い。ボンデッドレザーの3人掛けソファ/BR【送料別途御見積商品】

本革の風合い。ボンデッドレザーの3人掛けソファ/BR【送料別途御見積商品】

ボリュームのあるアメリカンスタイルな3人掛けソファ。

リアルレザーに近い風合いを持つボンデッドレザーを使用しているため、本革のような質感とラグジュアリーな座り心地を体感できます。

■ねじ込み式
・付属工具:なし
・お客様用意工具:なし
・組立人数:2人
・組立時間:約10分

素材:Sバネ,ウィービングベルト,ボンデッドレザー,合皮,木フレーム
サイズ(cm):W185×D90×H85×SH44
重さ(kg):43.5
商品コード:144938

価格:104,800円(税込み)

 

DIY文化

DIYとは「Do It Yourself (自分でやる)」という意味で、自分で家具やアイテムを作ったり改造したりすることを指します。

2015年頃、DIY文化にブームが起こりました。DIYとは「Do It Yourself (自分でやる)」という意味で、自分で家具やアイテムを作ったり改造したりすることを指します。自分で改造や手作りをすることで、創造性やアイデアを発揮でき、個性的なインテリアを実現することができます。

先ほども解説したように環境への配慮からリサイクルや再利用の観点でも注目されたのがDIYでもあります。自分の好みに合わせて家具や装飾品をアレンジできるので、2010年以降はDIY文化がインテリアデザインに大きな影響を与えました。

2020年のコロナ禍で「おうち時間」が増えたことにより、DIY文化はさらに拡大していきました。

 

テクノロジーの普及

スマートホームシステムや3Dプリンターなど、テクノロジーの普及も2010年以降のインテリアデザインに大きな影響を与えます

スマートホームシステムや3Dプリンターなど、テクノロジーの普及も2010年以降のインテリアデザインに大きな影響を与えます。スマートホームシステムは遠隔操作により照明や温度調整などが簡単にできます。シンプルで洗練されたデザインのためインテリアに統一感や高級感を与えることができたり、快適性も向上しました。また、LED照明の進化によりデザインの自由度が高まり、角度調整ができたりカラーバリエーションが豊富なLED照明が増えていきました。

まとめ

【トレンドの移り変わり】1990年代/2000年代/2010年代以降の象徴的インテリアを紹介!

1990年代から2010年代以降に流行した文化やインテリアについて紹介しました。

社会の変化やテクノロジーの進化でインテリアも快適性や機能性が高いものが多く発売され、DIY文化では自分で家具を作ったり改造する楽しさなども流行しました。

紹介したインテリアを取り入れることで時代を感じることができるでしょう。