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【狭くてもいい!】その環境で楽しむひとり暮らしインテリア

ひとり暮らしに多い『1K/ワンルーム』

ひとり暮らしに多い『1K/ワンルーム』

一人暮らしをはじめるにあたって、みんなはどんな部屋に住んでるの?部屋選びのポイントは?と悩んでいませんか。

手頃な物件が豊富なことから、一人暮らしの部屋探しでは1Kやワンルームを選択する人が多い傾向にあります。

部屋探しをする人が最も重視するポイントが「家賃」です。

家賃の目安は年収の3分の1といわれており、年収から考えて無理のない6万円台から7万円台の物件を選んでいます。

次に決め手となるのが「通学・通勤時間」や「最寄駅からの徒歩分数」など、距離に関する条件です。

家賃が手頃で駅からの距離も近い物件を探したときに該当するのが、1Kやワンルームということが一人暮らしに多い理由でしょう。

1Kやワンルームのような一人暮らしの部屋というと「狭い」イメージがありますが、一人で過ごすなら必要最小限にして十分な、ちょうどいい広さです。

限られた空間を有効活用することで、1Kやワンルームでも居心地のいい自分だけのスペースが作れます。

 

狭い部屋を楽しむコツ

狭い部屋を楽しむコツ

せっかくの一人暮らしだけど、狭いから理想の部屋作りができない……と思っていませんか。狭いからといって快適さやおしゃれをあきらめる必要はありません。

狭い部屋を楽しむためのコツを3つご紹介します。

  • 収納を上手に
  • スペースを作る
  • 部屋のテーマを決める

コツをおさえることで、狭い部屋でも十分快適に暮らせます。

それでは、それぞれのコツについて詳しくみていきましょう。

①収納を上手に

収納スペースを上手に確保できる家具

生活するうえでどうしても必要になるのが収納です。

しかし、大きな家具をおいてしまうと部屋が狭くなるのが悩みですよね。

収納上手になるために必要なポイントは2つ。

  • デッドスペースを減らす
  • 見せる収納スペースを作る

部屋を広く見せたり圧迫感を軽減させたりするには、収納スペースを上手に確保できる家具選びも大切です。

ベッドを収納付きに変えることで、ベッド下の無駄な空間を収納に変えられます。

天井付近の空間につるす収納を作るのも、デッドスペースを減らすのに有効です。

持ち物すべてをしまい込もうとすると大きな棚が必要ですが、見せる収納を活用することでかさばる家具をおく必要がありません。

見せる収納におすすめなのが、後ろの壁が見えるタイプのシェルフです。

壁が見えることで空間を狭めず、視覚的に部屋を広く見せてくれるというメリットがあります。

賃貸でも使用できるつっぱり棒で設置するシェルフは、壁を有効活用しながら収納を確保できる便利アイテムなので取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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②スペースを作る

家具の選び方やレイアウトによって生活空間を区切ってくつろげるスペースを作る

家具の選び方やレイアウトによって生活空間を区切ってくつろげるスペースを作るのも、狭い部屋を楽しむコツです。

一人暮らしだと1つしか部屋がない1Kやワンルームが多いため、リビングもベッドルームも仕事場もすべてが同じ部屋で、気持ちの切り替えが難しいですよね。

部屋を増やすことはできませんが、狭いからといって諦めてはいけません。

ソファやテーブルなどの家具を利用して、オフィスやリビングを作ることは可能です。

テレワークなど自宅でパソコン作業をすることが多い場合には、くつろぎの空間とは切り離したスペースを作るのがよいでしょう。食事するテーブルとは別に、デスクや椅子を設けることでオフィスが確保できます。

また、ゆっくりお茶を飲んだり本を読んだり、リラックスして過ごせるリビングがあるといいですね。大きなソファなどは置けませんが、工夫次第でリビングは作れます。

一人掛けソファと小さめの丸テーブルを部屋の隅に置くだけで、心安らぐスペースの完成です。小さくてもお気に入りの家具を選んで、癒やしの空間に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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③部屋のテーマを決める

テーマをもとにカラーやインテリアに統一感を持たせる

狭くても居心地のいい空間作りに重要なのが、部屋のテーマを決めることです。

こだわって作った部屋なら、スペースが限られていても十分にその環境を楽しめます。

テーマをもとにカラーやインテリアに統一感を持たせることで、狭さを感じさせない、まとまった印象の部屋作りができるでしょう。

まずは好みのテイストや雰囲気をイメージして、目指したい方向性=テーマを決めることからはじめます。北欧系・シンプルモダン・インダストリアルなど具体的にあげてみましょう。

部屋のカラーは、白を基調にすると広く見える効果があるといわれています。

白ではなくても、色の数をなるべく控えめにすることで部屋がすっきりして見えます。

ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色で構成すると、センスのいい部屋に見えるのでオススメです。また、同系色・同一トーンでまとめるのも効果的です。

テーマとカラーが決まれば、インテリアや家具選びはスムーズに進むでしょう。

部屋作りは、テーマを決めることからはじまります。

狭いからといって諦めずに、理想の部屋をイメージすることが大切です。

 

『ここが好き』を作るフランス人

エトワール凱旋門

なぜ急にフランス人の話題が出てきたの?と思うかもしれません。

理由は、フランス人が日本人と同様に狭い部屋に住んでいるのに、部屋の広さにこだわらずインテリアの工夫で幸せに暮らしているからです。

日本の住宅はよく「ウサギ小屋」と揶揄されることがありますが、実はパリと東京の住環境は変わらないといわれています。

狭い部屋でも「ここが好き」を作って幸せに暮らすフランス人に、インテリアのヒントが隠されているのです。

フランス人の基本は「サロン」

サロンは家族が語らい、くつろげる場

フランスのなかでもパリのアパートは狭く、住宅事情もよくありませんが、「サロン」と呼ばれるリビングを必ず作るそうです。

サロンは家族が語らい、くつろげる場として欠かせないというのがフランス人の考え方です。部屋が狭くても、家族がくつろげる場所を一番に確保するのが基本になっています。

つい私たちは「狭いからくつろげる場所が作れない」と考えてしまいがちですが、くつろげる場所は部屋の広さに関わらず自分で作ればいいのです。

フランス人=サロンのように、私たちの一番大切にしたいことはなにかを考えて、部屋作りをするかがポイントということではないでしょうか。

快適な空間は工夫で作り上げる

狭くても工夫しながら快適な空間を作り上げること

狭くても工夫しながら快適な空間を作り上げることが、環境を楽しむカギです。

フランス人が2Kの物件に家族3人で暮らす場合、1部屋が子ども部屋、もう1部屋が夫婦のベッドルーム兼サロン(リビング)ということになります。

サロンという部屋が作れなかったとしても、ベッドをどかせばそこがサロンなのです。

収納式や折り畳み式のベッドにしたり、ベッドにカバーをかけて長椅子にしたり、工夫次第でベッドルームとサロンを共存させてしまうのは参考になりますね。

ひとり暮らしの狭い部屋を居心地のいい空間にするヒントは、「ここが好き」を自分たちの知恵で作るフランス人に隠されているといえるでしょう。

 

まとめ

狭くても楽しめる一人暮らしのインテリア

狭くても楽しめる一人暮らしのインテリアをご紹介しましたが、いかがでしたか?

1Kやワンルームなど狭い部屋を楽しむコツは、インテリアの工夫にあります。

  • 収納を上手にして部屋を広く見せる
  • シチュエーションに応じたスペースを作る
  • 部屋のテーマを決めて統一感を出す

フランス人のように狭くても「ここが好き」を作ることが大切です。

限られたスペースを有効活用して、居心地のいい一人暮らしの部屋作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。