実はよく知らないけどなんか語感がカッコイイから言ってません?いまさら訊けない「インダストリアルって、何?」
【インテリア カッコイイ】【男部屋 インテリア】とか検索したことはありますか?
そこでよく見かけるのが『インダストリアル』という単語。
なんとなくインテリアのテイストなんだろうなーと思いつつ、実はどういうものかよくわかっていないんです…というあなたにこそ知ってほしい!
秋島良品の推しテイストでもある『インダストリアル』とは何ぞや?!にお答えします。
ズバリ『インダストリアル』って何?
「インダストリアル」は直訳すると「工業的な」という意味。
インテリアのテイストという意味で言うなら、例えばガレージやスタジオ、オフィスのように「生活感のない無機質で工業的な雰囲気のスタイル」のことを指します。
作業台などのワークスペースを中心に、ロッカーなどの金属製の収納や無骨で重厚感のあるチェアで構成され、いかにスッキリと、いっそぶっきらぼうなまでに生活感なく見せるかが重要です。
その無骨さ、大人のかっこよさ、男前っぷりには、男女問わず憧れるものがありますよね。
想像してみてください。こんなお部屋で暮らしている男前女子、かっこよすぎじゃないですか?!
押さえるべきポイントは「色」と「素材」
さて、いざマイルームをインダストリアルな雰囲気にしたい!と思った時に押さえておくべきポイントは何でしょう。
ひとつは「色」。テーマカラーを「黒・グレー・白」のモノトーンに決めることです。
特に空間が落ち着く「グレー」がもっとも無難。
もうひとつは「素材」。コンクリート打ちっぱなしの内装だったり、スチール製の収納やアイアン脚のテーブルなど、「硬い素材」を使うことが鉄則。
木材を取り入れるにしても、薄く整えられた合板などよりも、粗削りで厚みがあるものがベター。
初級編≫失敗しない男前部屋への第一歩
簡単にインダストリアル風の雰囲気を出したいという人は、まず部屋の1面の壁に家具を配置してみてください。
大き目のロッカーに本や雑誌からAV機器まで小物を納め、衣類は金属パイプでできたハンガーラックを使用。
合間のスペースにデスクを入れると、なんだか落ち着く作業小部屋感が出ますよ。
反対の壁側にベッドやチェアを置けば、くつろぎの空間も作れますよ。
中級編≫生活空間全体をインダストリアルに
自室以外の空間もインダストリアルテイストにしたいという人は、+αでお食事スペースの家具にもこだわってみましょう。
まずはいつも過ごす自室やリビングのインダストリアルレベル上げ。
居心地のいい椅子の横に間接照明としてフロアスタンドを置くと雰囲気がグッとアップ。
デスクはより重厚感のあるものを選んで、インテリアの主役に!
そして+αのダイニングテーブルは、例えばステンレス製のシャープなもので飲食店のバックヤード感を演出してみるのも一興です。
上級編≫まるでガレージスタジオ
作業も食事も、部屋の中心に据えた大きなテーブルひとつで完結。
食器や細々した生活雑貨は、思いっきり工業的な収納棚に。
レザー×スチールのソファやヴィンテージ風のTVボードなど、素材感でメリハリをつけましょう。
はじめからコンクリート打ちっぱなしの物件を選ぶのもテですが、便利なプリント壁紙やDIYパーツを利用すればより手軽にイメチェンできますよ。
買うならコレ!インダストリアルの決め手になる家具
インダストリアルなインテリアを目指すときに頼りになるアイテムをご紹介。
これらのポイントを押さえていれば、コーディネート迷子になりません!
まとめ
いかがだったでしょうか。
インダストリアルインテリアについての?が少しでも解消されたら嬉しいです。
ブルックリンスタイルやシンプルミニマルスタイルとも互換性があるのがインダストリアルインテリア。
instagramなんかでは、ファミリー層で新築・改築・DIYに取り入れているご家庭も少なくないようです。
まさに「男のロマン」のイメージが強いインテリアテーマですが、まずは家具1つからでも、老若男女問わずチャレンジしてみたいですね。